2009年11月8日日曜日

作文 その2

太平洋を渡り、たどり着く小さな国。私は日本の全部が好きです。でも一番といえばもちろん、日本にしかないデパート。あの新しい服の匂いや店内の音楽の雰囲気は、カナダのお店とは全然違って、新鮮な空気を胸いっぱい吸い込むことができる。


素晴らしいイントロです。日本が本当に好きなんだなぁということが伝わってきます。「匂い」や「音楽」という言葉が、読者の五感を刺激して、匂いや音楽が聞こえてきそうな気がします。日本のデパートって、どんなふうなんだろう・・・と、ますます続きを読みたい気持ちにさせてくれますね!


花に興味を持ち始めたのは、忘れな草の話を聞いてからだと思います。ある時、男が恋人にこの花を摘んでいたら川に落ちて溺れ、最後の言葉が「自分を忘れないで」でした。死んでしまったので、最後の言葉など我々には知るわけがないと分かっていても、とても切なくて素敵な話だと思います。


花言葉のいわれを上手に説明しています。「切(せつ)ない」という言葉がいいですね!意味を説明するのが難しい言葉です。「我々」というのはカタい言葉なので、この文の雰囲気を考えると、「私たち」のほうがいいでしょう。(「~です。ます。」を使っているので、優しい感じ。「~だ。である。」を使っていたら、我々でもいいかも。)

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